CICOUTE BAKERY / CICOUTE CAFE
チクテベーカリー/チクテカフェ




チクテベーカリーは東京・町田にある小さなパン屋さんです。
町田は遠くて行かれないのですが、神戸の Quatre Saisons にあるCafe Quatre でチクテのパンを買うことが出来ます。
キャトルは会社の近くなので、こんな嬉しいことはありません。入荷日(火・金)のお昼休みに走ることも。


← muffin
くろチェリー チーズ→ ↑ pain de campagne
→Bagel/berry

←marron, scone, bagle



muffin with butter and honeyここは直焼きのマフィンが有名ですが、このマフィン、他にない、なんとも不思議な味わいで、一度食べるとなんだかとりこになってしまうのです。よく売られているイングリッシュマフィンと比べると、厚さは倍ほど。見た目はコロンとしていて、なんともいえない愛嬌のある顔です。厚さ半分にスライスして両面を焼き、カフェで出されたようにバターとハチミツをぬって食べると、なんともいえない幸せを感じてしまいます。


キャトルセゾンで扱っているパンは種類が限られていますが、その時々で入荷するパンは違ってくるそうです。カンパーニュ類は酸味があって食べ応えがあります。ベーグルもかなりしっかりしていて、具がぎっしり!あと小さなローフの、あずきが入ったパンもいい感じです。以前はマフィンも扱っていたのですが、その後なくなってしまい(残念!!)、スコーンに変わっています。スコーンは小ぶりでコロンとしていて、少し甘めだけどほろほろしていて美味しい。



pain de mie / raisins    scone / plain     rustique / blueberry



  noix raisins    fromage    rustique / blueberry (cut)

     

vanille kipferl バニラキプフェルというクッキーもあります。ころんと丸くて、すこししっとりしていて、ほろほろっとしていて、甘さが心地よいです。どちらかというと甘いクッキーは苦手なのですが、これはほっとする甘さの、あったかいお菓子です。


キャトルのカフェ2周年を記念したパンが発売されると聞き、早速お昼休みに走ってみました。奥のぐにゅっと曲がったのがバゲットで、4 (=quatre) を形どっています。(分かるかな?)ベリーとあずき味にしてみました。あずきのパンは、バゲットで食べるのは初めて。それに、なんとスコーンも売られていました!(当時はスコーンは扱ってなかったのです)プレーンとチーズをGET。どちらも素朴でほろほろしていて美味しいです。(Nov/2003)


クリスマス前にはシトーレン限定販売の文字が・・・かなり大きそうだし、果たして食べきれるのか・・・と思いつつ、ドライフルーツたっぷりと聞くと、ついつい・・・予約してしまいました(笑)。予約日にお店に取りに行くと、箱に入ったシトーレンと何かもう一つが・・・「これなんですか?」と聞いてみると、なんとスコーン(2個)とのこと!!何だかお店からのクリスマスプレゼントをもらったようで、とても嬉しくなってしまったのでした。


茶色い紙に包まれたシトーレンは、よく見るシトーレンとは違って、茶色いきび砂糖がかかっています。とても優しい色です。中は本当にフルーツがぎーーーっしり!生地の部分は少なくて、フルーツがメインと言う感じ。フルーツ好きにはたまりません。クリスマスまで少しづつ美味しくいただきました。(Dec/2003)




ベーカリーとは別に、東京・下北沢に Cicoute Cafe があります。一度行ってみたくて、東京に行った際に時間を取って行ってみました。

cicoute cafe下北沢というところは、二つの電車の線が交差していて、初心者にはなんだか分かりづらいです。どっちの改札に出るかも今ひとつ前もって分かっていなかったので、改札にたどり着くまでに不必要にうろうろしてしまいました。地図でエグザスの近くとなっていたので、近くのコンビニでエグザスの場所を確認し、いざチクテカフェへ!

地図の通り、エグザスのすぐ近くに、思ったよりひっそりとした佇まいの Cicoute Cafe を見つけました。入ってすぐのところにチクテのパンと、ケーキのケースがあり、奥にテーブルが幾つか並んでいます。テーブルの数は少なめで、少し暗めの店内は、なんだかとても落ち着けそうです。

ここに来たらマフィンを食べると決めていたので、メニューを見て、マフィンとラタトゥユと紅茶のセットをオーダー。マフィンは半分にスライスしてトーストしてあり、バターとハチミツがついてきます。外はかりっと、中はもちっとしていて、今までにない不思議な食感。粉の風味がしっかり伝わってくるし、バターとハチミツがうまくマッチしていて美味しいのです。私の好物のラタトゥユは野菜の甘味が出ていて、たっぷり美味しくいただけます。

紅茶はArabiaの白いカップで。これも良い味が出ています。

食後はケーキにしようか迷ったのですが、結局スコーンに。このスコーンも小ぶりなのですがちょうど良い具合に焼けていて美味しい。

午後の落ち着いたひとときを過ごせました。

だいぶ経ってから、堀井和子さんの本を買ったら、チクテカフェが紹介されていました。堀井さんもこのお店がお気に入りなんだ、と思うと、なんだか嬉しくなった私でした。(Sep/2002)



あのお店のまったりした雰囲気とマフィンの味が忘れられず・・・再訪してきました。CICOUTEのマフィンは、独特のもっちり感があって、粉の味が印象的なマフィン。以前神戸のカフェキャトルで買うことが出来たのですが(今はマフィンは入荷してません)、家で焼いてもカフェで食べたときのように美味しく焼けないのです。多分コツがあるんだと思うんだけど。

cicoute setGWだから混んでいるだろうと思ったのですが、少し待ったら席があいて座ることが出来ました。4時ごろだったのでひょっとしてマフィンも売り切れかも・・・と心配していたけど、無事カウンターの上に並ぶマフィンを発見!

前回はマフィン(バターとはちみつ)とラタトゥイユのチクテセット+スコーンにしたのですが、今回はマフィン(ハムとチーズ)にニース風サラダを。サラダはお皿に山盛り出てきてびっくり!ニース風を頼むと結構こってりしたドレッシングにこてこてしたツナ(あまり得意じゃないんです)で、うっ、、、と来るときがあるんですが、これはツナもさっぱり美味しく、ドレッシングも私好み。

muffinそして待ってましたのマフィン♪ マフィンを食べるのは本当に久しぶりですが、外側のちょっとこげた感じと、中のモチモチ感、そして粉の美味しさが相変わらず美味しい・・・・。ちょっと暗めのお店の雰囲気とBGM、そしてお店の方がとても感じよくて。

幸せな遅めのランチでした。(May/2004)

CICOUTE CAFEについては、ku:nelの2003年11月号に、カフェのオーナー牧内さんの素敵なお話が紹介されていますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。


 念願かなって(笑)町田・CICOUTE/BAKERYに行ってきました。レポはこちらです☆ (Jul/2004)


CICOUTE BAKERY
東京都町田市小山町3947-14
Tel : 042-770-1514

CICOUTE CAFE
東京都世田谷区代田5-1-20
Tel : 03-3421-3330