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＜ベルギー＞
８．王立美術館 （アントワープ）
Koninklijk Museum voor Schone Kunsten
何といってもルーベンスの部屋が素晴らしい。だだっ広い部屋に彼の
大きな作品が何点も置いてあります。でもこのときも私一人でした。
その他にもフランドル画家の絵が多数。
９．マイエル・ヴァン・デン・ベルグ美術館 （アントワープ）
Mayer Van den Bergh Museum
あるガイドには今世紀初めのネオゴシックの館と書いてあり、別のには１６世紀のゴシック建築の貴族の館とある・・・？
ヴァン・デン・ベルグという貴族が短い間に収集した美術品を展示してあります。こじんまりながらも充実した展示です。ブリューゲルが数点。
１０．ルーベンス・ハウス Rubenshuis（アントワープ）
ルーベンスの家。レンブラントと比べるとかなりの豪邸です。
ルーベンスの住居部分からアトリエまで、彼の絵と共に堪能できます。入り口が分からなくて一周してしまいました。
１１．オルタ美術館 Musee Horta（ブリュッセル）
アールヌーボーの芸術家、オルタの自宅。
細部に至るまでうっとりするほど美しい家です。至る所に装飾が
施してあるのですが、全体的に華美過ぎず、上品な印象でした。
何と言ってもその曲線が素敵です。オルタは「必要なのは花ではなく
茎だ」といったそうですが、階段の手すりやドアノブに至るまで、
オルタのデザインが効いていて、見ているだけでうっとりします。
場所的には少し不便な所にあるのですが（路面電車ですぐ近くまで行けます）、足を運ぶ価値のある場所ですので、少し時間を取って行ってみてはいかがでしょう。
＜ロンドン＞
１２．テート・モダン Tate Modern
モダンアート一色。モネの睡蓮の横に現代美術の絵があったり、
中には「こんなもの展示（というのか、、）してもＯＫなの？？」と
いうものも・・・
オリジナルのマグを買って帰りました。現在会社にて愛用中。
そうそう、Paul Smith とのダブルネームＴシャツもあったんですが
あまりにも大きすぎ、子供用Ｔシャツはどうもかなり小さそうだったのでやめました。。
１３．サマセット・ハウス Somerset House
中は３つにわかれています。私はコートルードとエルミタージュを
見ましたが、コートルードは印象派がお好きなら是非！マネ・モネ・
ルノワールなど、かなり見ごたえのある絵が展示されています。
建物も美しいし。
ちょうど始まったばかりのロシアのHermitage Museumの展示
（エカテリーナのコレクション）は、人数制限があるので電話予約
もしくは現地でチケット購入要でした。（その後大阪にも来ましたね・・・）
どれもそれぞれに良かったのですが、大きい美術館を除いて印象に残っている
のは３のマウリッツ、１１のオルタ、１３のコートルード、でしょうか。
さすがに１２、１３は人が多かったですけど、７でもそんなに混んでなく、
ゆっくり見る事ができました。
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