●　関空からダブリンへ


関空からダブリンへは直行便はありません（Jun/2001現在)。事前に旅行会社に問い合わせた所、ダブリンだと経由便にしても追加料金がかかってしまうとの事・・・「ただしKLMですと追加料金はかかりませんし、乗り継ぎもいいですので、アイルランドであればKLMがお勧めです」。前回のオランダ・ベルギー行きの際にもKLMを使ったのですが、あまりいい印象はなかったので、「うーん、KLMか・・・」とちょっと渋ったのですが、値段に負けて結局KLM に。関空 - アムステルダム - ダブリンと乗り継ぎ、朝出て夕方着予定。アムステルダムでの乗換え時間が一時間半ほどなので、とにかく遅れない事を祈りつつ（前にルフトハンザで乗換え時間がなくてフランクフルトで全力疾走したっけ）空港へ向かいました。

今まで関空へは、梅田まで電車で出てバスに乗っていたのですが、2001年1月から、西宮北口発関空行きのバスが走るようになったので、今回はこれで行ってみる事にしました。朝7時と早かったにもかかわらず、バスは結構混んでいました。JR-阪神と廻る頃にはほぼ満席に。

関空のカウンターでチケットを引き取りKLMのブースへ。チェックインしようとすると、係員のお姉さんが手間取っている・・・どうしたんだろう。すると「どうも予約のお名前が違っているようです」・・・。旅のはじまりだと言うのに・・・まさか間違えたなんて事は？！・・・ダブルブッキングで乗れないと言われたらどうしよう・・・等々、色んな事が頭を渦巻きました。数分経った後、問題は無事解決。どうもアムステルダムからダブリン行きのチケットのデータが出てこず、これはこの便がエアリンガスとの共同運航便だというのが原因のようで、予約の名前が違っているということはないとの事でした。。取りあえずほっと一息。アムス - ダブリン便はアムスのカウンターで確認するよう言われ、無事アムス行きのチケットはGET！

KLMの機内は相変わらずシートピッチが狭く、ぎゅうぎゅう状態。体格の良い外国人が3人並んで座っているのを見ると、可哀相ですらあります。小柄な私が座ってもきついんだから、さぞしんどいだろうなぁ。機内は団体客を中心にほぼ満席でした。


飛行機はほぼ定刻に関空を飛び立ちました。しばらくしてランチ。その後映画がありましたが、結局ほとんど見ずにうとうと。
去年乗ったときに、アイスクリームかカップヌードルのサービスがあったので、来るかな？と思っていたら、やはり来ました。しかし、アイスクリームは既に売りきれ、カップヌードルだけだったのでパス。（どっちにしてもアイスは美味しくなかったから頼まなかったと思いますが・・・）そうこうするうち飛行機はアムステルダムに着陸しました。


取り急ぎ次のエアリンガスの席を確保し、免税店をぶらぶら。スキポール空港は広々としていて、お店がどのエリアにも充実していて買い物はしやすそうです。帰りの買い物の下見をして、どうしても買っておきたかったものを少し買い、エアリンガス機へ。
共同運航との事でしたが、機体はエアリンガスのものを使用。きれいな緑の機体です。帰りに思わず写真を撮ってしまいました。一時間半ほどのフライトなのに、サンドウィッチが出ます。お腹は空いていなかったけど、つい手が伸びてしまって。。でもお味は今ひとつでした。おまけに、出ると聞いていて期待していたビューリーズのショートブレッドが出ない！ちょっと残念。（ちなみに帰りの便＜ダブリン-アムス＞のサンドウィッチは美味しく、おまけにショートブレッドが出ました）


そして飛行機は一路ダブリンへ！！

Aer Lingus の機体

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