Bath and around - 3

11/Jun 今日の目的はCorsham & Lacock。

どちらもOPENが遅いため、朝はRoman Bathへ。入場料、高いです。私は2回目だったのですが、解説を聞いていると、昔からマッサージなど、至れり尽くせりだったよう。前はあまり解説を聞かずにさらっと見ただけだったので、なかなかに楽しかったです。出掛けにPump Roomでお茶。またまたクランペットを食べましたが、かなりバターがきいてました。Bridge Tea Roomで食べた方があっさりして好きだけど、これはこれで美味しい。Roman Bath の隣だし、有名なティールームだけあってほぼ満席で、時間によってはピアノの生演奏なども楽しめ、多くの人でにぎわっていました。
余談ですが、この旅の感想をロンドンの友達に伝えたのですが、翌年家族でBathに行き、Pump Roomでお茶したそうで、お茶しながら私のことを思い出したそうで（笑）、Pump Roomのポストカードを送ってくれました。

その後バスに乗りCorshamへ。ここもやはり人が少ないですが、館内のあちこちに案内係の人がいて、丁寧に説明してもらえたので、隅々までのんびりと楽しむことができました。中国の大きな壷にポプリが入っていたり、中国・日本趣味が至る所に見え隠れしていたのが印象的です。エリザベス女王の肖像画もあったのですが、映画「エリザベス」（ケイト・ブランシェットがエリザベス役でしたね）を見た後だったので、「ああ確かに映画でもこんな感じだったな・・」と思いながら眺めました。広い庭には孔雀が。映画 "The Remains of The Day"（邦題「日の名残り」）のロケ地でもあったそうなのですが（ダーリントン卿の書斎とダイニングの場面）そこまで良く見ていなかったので気が付きませんでした・・・次見るときは良く注意してみてみます。

さて、再びバスに乗って今度はLacockを目指します。ここも思ったより人が少ないです。ちょっと曇っているけれど、とりあえずはお茶を（笑）というわけで、目指す先はティールーム King John's Hunting Lodgeです。入り口にティーポット型の看板が出ているのがいい感じ。

私たちが着いたとき、庭は他には誰もいなくて貸し切り状態！もちろん屋内のティールームもあるのですが、折角なので庭のテーブルでお茶を頂くことにし、クリームティとティーケーキセットをオーダー。スコーンは四角くて、Wholewheatと plainが各一個。クリームとジャムが2種類。ふんわりとした感じで、ちょっとパンに近い感じでしたが、これはこれで美味しかったです。ジャムはいちごと、もう一つは不明。。お茶はアッサムとキームンを（ちゃんとリーフでサーブされます）。久々に香りのあるキームンを飲みました。美味しかった。ティーケーキはレーズンパンを半分に切ってバターをのせたもの。

6月とあって、庭にはバラが咲き乱れています。少々曇ってはいるけれど、バラに囲まれてのお茶はまた格別ですよね。お茶している間に段々とお客さんが増えてきましたが、ちょっと奥まった場所にあるこのティールームは穴場なのかもしれません。 しばし至福の時を過ごしました。

（またまた余談ですが、上に書いたロンドンの友達もLacockへ行ったそうで（２回目）、彼女にもここを勧めてもらってたのですが、紅茶とお菓子を楽しんだそうです。で、まだ小さい娘のために、スマイリーの顔の絵のついた丸いサンドウィッチを作ってくれたのよ〜！と喜んでました。）

ここLacockは、村全体がNational Trustの管理になっていますが、もちろん人が住んでいますし、お店もあります。パン屋さんからレストラン、雑貨屋さんなど。ただ、人が住んでいるとはいえTrustの管理下にあるので、窓ガラス一つ替えるのにも簡単にはいかないのだそうです。確かに適当なガラスに替えてしまっては景観が変わる可能性もあるし・・・ということなのでしょう。

その後バスでBathに戻ります。今度は有名なSally Lunn'sへ。以前来た時には外から見ただけで入らなかったのです。今回はここで軽食を取ることに。お店は地下になっていて、有名なお店だけあってほぼ満席。このお店はバンズというパン？が有名です。これがまたかなり大きい！直径１５センチはあるでしょうか？ふんわりと食べごたえのあるパンです。私はWelsh Rarebit（ウェルシュ・レアビット：パンにチーズをのせて焼いたもの。ウェールズ風なのだとか。ちょっと辛めの味がついています。

店内ではコーヒーを飲んでいる人が多く、中にはビールでくつろぐ人も。ティールームというよりは、軽食喫茶という感じなのかもしれません。




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