London + 英国南西部の旅 - 1

今まで大体年に一回のペースで海外に行っていた私ですが、事情があって今回は約3年半ぶり（前回はここにもレポしてますアイルランドの旅）。本当は6月あたりのベストシーズンに行きたかったのだけどままならず、9月案も事情により手配が遅くてチケットがうまく取れず（おまけに高い！）、結局10月にずれこんでしまいました。決まったのも結構ぎりぎりだったけど、そこからなかなかプランニングがうまく進まず、気がつけばもう出発･･･（汗）という訳で、ばたばたと出発の日を迎えました。

関空に到着すると、JALカウンターには長蛇の列。今回色々と検討した結果、初めて今まで意図的に避けてきた日系航空会社で海外に行くことになったのですが、うう、やっぱりJALは混むかー、早めに着いてて良かったなと思いつつ列に加わると、どうやらコンピュータシステムのトラブルで時間がかかっている模様。何とかチェックインを済ませ（といっても事前座席予約済みなので、特に心配は無かったのですが。いつもの格安チケットなら早めに行って希望の席をGET！という意気込みもあるのだけど）ここで時間がかかったせいで、買いそびれていたものと、友達の頼まれ物（化粧品）を買ったりしていると、既に搭乗の時間が・・・。実は、関空には私のお気に入りスポットがあるのです。それは・・・出国審査を出た後にある、リフレッシュルーム。ここには一時間500円でつかえるマッサージチェアがあるのです（笑）。いつも、これから先の長いフライトに備え、ここでマッサージチェアに座り、背中のコリをちょっとほぐしてから行くのですが、今回は行けなかった・・・ほんと残念。。。（涙）そういえば、このエリアには無料で使える e stand なるインターネット端末がありました。これは便利ですね。

JALは関空を約1時間遅れで出発（操縦室の機械の具合が悪いとかで）、おまけに偏西風がきついので更に約一時間ほど遅れる予測との事。風がきつくて一時間も遅れるというのは初めての経験だったのですが、そういうこともあるんですね。

水曜日とあって、飛行機は空席が目立ってましたが、私（窓際）の隣は2つとも空席！おかげで足も伸ばせてのーんびり過ごせました。機内は韓国人が多かったのです。何故でしょう？団体さんのようでしたが。
JALは初めて乗りましたが、最初は抵抗があってあまり乗り気ではなかったのだけど、実際乗ってみるとそんなに悪くも無かったです。パーソナルテレビ付きの飛行機は実は初めて。あれこれ選べるので楽しいのですが、あんまりあれこれ見ませんでした。ハリーポッター（賢者の石）は見ましたが。あとは旅行の予定立て。機内に持ち込んだ資料を見て、当面の予定を考えます。少し寝ようと思ったのだけど、ほとんど寝られず・・・気がつけば到着、という感じになってしまいました。




機内食 : そこそこの味でした。


ロンドン到着は6時ごろ。久々のヒースロー。途中の機内放送では「ロンドンは雨」とのことでしたが、ロンドン上空は青空が見えていいお天気！今まで見た記憶は無かったのですが、今回はテムズ川沿いのロンドン市内が見渡せてなかなか楽しい飛行でした。ミレニアムドームからタワーブリッジ、ロンドンアイやビッグベン、ハイドパークまでくっきり！見ているだけでわくわくしてしまい、「帰ってきた〜！」と自然とにたにた。

無事ヒースローに到着し、入国審査へ。ヒースローは色々聞かれて時間がかかるときもあれば、さーっと通れる時もあり、今回はどうかなと思っていたら、目的と滞在期間と、英国の後の行き先を聞かれただけで難なくクリア。荷物も受け取り（直行便だとロストバゲッジの心配が少なくていいですね・笑）、この日から3晩泊めてもらう予定の友達の会社に電話。既に到着予定時刻を2時間も過ぎているし、6時を回っていたので、まだオフィスにいるかなぁと思ったら、仕事が立てこんでるとかでまだオフィスにいました。オフィス近くの地下鉄駅で待ち合わせることにし、空港を後に。

久々のtube（＝ロンドンの地下鉄）懐かしいなあ。途中で一部地上を走るのですが、段々と外も暗くなってきました。日本とそんなに変わらない感じです。途中の駅で乗り込んでくる人たちは冬支度。中には冬物のロングコートを着ている人もいて、この時薄着の私はちょっとひるんでました・・・Green ParkでPiccadilly Line からJubilee Lineに乗り換えてLondon Bridgeへ。Jubilee Line は数年前に延長工事が完了したので、この区間の駅はどこも新しく、近未来的。構内のエスカレーターも新しい感じです。そして久々のLondon Bridge! 地下鉄の、Main Line 寄りの改札を出て友達を探していたら、向こうからサンドウィッチをほおばりながら手を振る姿が。きゃー、ひっさしぶりー！

彼女は、このHPのWedding編に登場した新婦さん＝オランダ編に出てくる友達。会うのはオランダ＆ベルギー＋ロンドンの旅以来4年ぶりだけど、変わらないなぁ。そこからMain Lineに乗り換え、彼女の家へ。あれこれ喋っている間に電車はNorth Dulwichの駅に到着しました（約15分）。そこから彼女の車で自宅へ。この家に来るのは実は初めてなのですが、というのも、ちょうど一年前に彼女達はここへ引っ越したばかりなのです。前の家は4年前に新築（！）してたのに、また買い換えるとは・・・本人も言ってましたが、「なんか会うたびに違う家に来てもらってる気がするわよね」。その通り（笑）

取りあえず荷物を3階のゲストルームに運び、シャワーを浴びてから下へ。あまりお腹がすいていなかったので、パンとスープとサラダで軽く夕食を。この日は、だんな様はお客さんと食事会、娘は彼女の両親の家にお泊り（毎週水曜はそうしているそう）なので彼女と私2人。あれやこれやと積もる話をしているうちに、あっという間に時間は過ぎ、お開きとなりました。

このゲストルーム、屋根裏のロフトのような感じですが、ダブルベッドとソファと、一家の荷物が置いてあり、かなり広々してます。おまけに専用のトイレとシャワーブースまであります。家自体は100年ぐらい経っているそうですが、徹底して改装してあるので、古さは全く感じさせないし、外から見た感じと中は全然違っていたりします。

・・・しかし、夜は思ったより寒いです。。。ヒーターがあまり効いていないというのもあるけど、この気温にまだなれていない私にはぶるぶるもの。。カーディガンまで着込んで、なんとか風邪引かずにすんだという感じでした。あまり寝られなかったけれど、久々のロンドン、そして友達との再会がうれしかった初日の夜は、こうして寒い中あっという間に更けていったのでした。





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